透析ブログ

透析患者の日々を綴ってます。透析患者の呟きを聞いてください

透析看護師へ転職

四月から透析看護師に転職した看護師さんが来ました。

前に退職した透析看護師さんの補充ということで入ってきた看護師さんもいたんですが、新年度になって若くて可愛い看護師さんが来ました。

 

以前に入ってきた透析看護師さんは明るくて元気な女性です。

まぁ良く言えば明るく元気といえるんですが・・

スタッフ同士でダジャレを言ったり大声で「ぎゃはは~」と透析室内に響く笑い声。

スタッフ同士の会話がまる聞こえですよ(笑)

 

軽い冗談や傍に来て会話を楽しむというのは透析中にリラックスしたり透析時間を忘れさせたりしてくれるので大切な事だと思います。

でも大声の看護師さんはちょっと疲れちゃいます。

悪い人ではないのですが、私とは合わないなぁ

透析室はできれば静かに過ごしたいんです。

 

今度の透析看護師さんは20代でとっても若い。

先輩看護師さんに説明を受けている時にちゃんとメモしながら聞いていたので好感がもてます。

 

透析室の看護師さんの長所やメリットは夜勤が無く日勤が主な仕事になるので働きやすいといえます。

20代の若い看護師さんの中には仕事と遊びを両立したいので日勤で働きたいという人も多くいます。

30代の子育て世代では透析看護師は日曜が休みなので子供の参観日や運動会や日曜に家族で過ごせるという事がメリットして考えられてます。

 

看護師さんの収入で言えば夜勤をすることで収入が多くなります。

若い世代や子育て世代では高収入よりも余暇に使う時間や日曜に家族で過ごせる時間を大切にしたいという看護師さんたちがいるようです。

 

またベテラン看護師さんなると自分の納得のできる仕事に付きたいと思う人も多いそうです。

例えば外来では毎日違う患者さんとの対応に追われることがあります。

毎日多くの新患さんと対応するので患者さん一人一人の病状の経緯が把握することが難しく一日の仕事をこなすことが精一杯・・

毎日その日の仕事をこなすだけの仕事より、患者さん一人一人に寄り添い看護師として充実した仕事をしたいと思う看護師さんも多いようです。

 

透析患者というのは現在の医療では腎移植以外では透析治療から離れることはなく、透析治療を死ぬまで受け続けなければなりません。

言い換えれば透析治療ができない状態なれば余命が尽きるということになります。

透析看護師というのは患者さんが転院か余命が尽きない限りずっと関わり続けることになります。

体調の良し悪し、合併症の有無などの病状と向き合いながら透析患者さんを看護することに生き甲斐を感じることもあるそうです。

同じ患者さんを余命が尽きるまでずっと看護できるというのは看護師身寄りに尽きるのではないでしょうか。

透析看護師に転職したいと思っている看護師さんはそういう部分にも魅力を感じているのではないでしょうか

 

私自身透析治療を受けてますので透析看護師さんには大変お世話になって感謝、感謝の日々です。透析看護師さんは素敵だなと思っています。